- スタッフブログ
- 2019/09/20
腰痛で悩む人へ 河内長野からも腰痛の方が来院! 富田林の鍼灸整体院!
中高年の方から子どもまで、年齢、性別を問わず多くの人を悩ませている腰痛。
人間は2本の足で立って活動するため
重い頭や上半身を支える腰には大きな負担がかかり続けます。
そのため、腰痛は「人間の宿命」とも言われています。
今日は腰痛についてお話ししていきたいと思います。
「腰痛の原因について」
背骨の構造は、簡単に説明すると「椎骨」という24個の短い骨が
クッションの役割をする「椎間板」で1本につながれて成り立っています。
腰の部分にあたる椎骨を「腰椎」といいます。
多くの腰痛は、腰椎やそれを支える周囲の筋肉、じん帯などに
負担をかけてしまうことによって不具合が起こるのが原因だと言われています。
そのほかにも、冷えやストレスなどがもとになることもあります。
では、具体的に日常のどのような行為が腰痛の原因になるのでしょうか。
・同じ姿勢を取り続ける
長時間の立ち仕事などで同じ姿勢を取り続けると
腰の同じ部分に力が集中してかかってしまうため、腰を痛める原因になります。
また、意外に思われるかもしれませんが、立っているときよりも座っているときの方が
腰にかかる負担は大きいのです。
1日中デスクワークでパソコンに向かっている人や、長時間運転するバスやタクシーのドライバーなど
前かがみの状態で座る姿勢を取り続けることになりがちな職業の人は腰痛に悩まされやすいと言われています。
正しい姿勢で座り、定期的に休憩をとって歩いたり
腰を伸ばすストレッチなどをするよう心掛けなければいけません。
・運動不足
運動不足だと、背骨を支えている腹筋や背筋が弱り
正しい姿勢が保てなくなって腰痛の原因になります。
また、運動不足によって体重が増加してしまうことも問題です。
特に下半身に脂肪がつくと、お腹を突き出して後ろに反るような姿勢になりやすくなり
腰にかかる負担はより大きくなってしまいます。
・急激に不自然な動きをしたり、重い物を持つ
急に体をひねる、重い物を持つなどして腰に急激な負担をかける動作は
急性腰痛症、いわゆるぎっくり腰の原因になります。
準備運動を十分にせずスポーツをするのも避けましょう。
・寝具の固さが適切でない
人間の背骨は自然なS字を描くのが理想です。
柔らかすぎる寝具で寝ていると、腰の部分が沈みこんで
このS字カーブが崩れ、腰痛の原因になります。
人は1日の3分1は睡眠時間です。
体に合わない寝具を使っていると
長時間腰に負荷をかけ続けてしまうことになります。
やや硬めの布団やマットレスを使うと良いでしょう。
このように腰痛にはさまざまな原因があります。
自分の生活習慣の中で思い当たる項目があったら、少しずつ改善していきましょう。
「腰痛の種類について」
腰痛は実にたくさんの種類がありますが、次の大きく2つに分けることができます。
原因がはっきり特定できない「非特異的腰痛」
腰そのものに問題があって起きる「特異的腰痛」
主な腰痛の種類についてご説明します。
・非特異的腰痛
一般的にいわゆる「腰痛」と言われる症状の約85%は
病院でレントゲンやCTスキャンなどで体を調べても、骨や筋肉に異常は見られません。
これらの「体のここの部分が悪くなっている」という原因がはっきりせず
診断名がつかない慢性的な腰痛を「非特異的腰痛」と言います。
数週間で痛みが引くことが多く、命に別状がないので
「あまり深刻でない腰痛」などと言われたりしますが、完治しにくいのも特徴です。
「非特異的腰痛」は先ほどの「腰痛の原因」で述べたように
日常の習慣で腰に負担をかけ続けることや
慣れない運動、不安、ストレスなど精神的な原因で起こります。
・特異的腰痛
残りの15%の、病院で診断名がつく腰痛を「特異的腰痛」と言います。
ここでは、その中でも一般的な例をいくつかご紹介します。
椎間板ヘルニア
ヘルニアとは、体の中の一部分が本来の場所から飛び出てしまった状態のことを言います。
外からの圧力などで腰椎の部分の椎間板が変形したり亀裂が入ったりして
中のゲル状の物質「髄核」が飛び出してしまい
周りの神経を刺激して痛みやしびれなどの症状を引き起こすのが「椎間板ヘルニア」です。
脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症とは、背骨の中の神経の通り道である「脊柱管」が
背骨の変形などで狭くなり、中を通る神経が圧迫されて痛みが生じる病気です。
これが腰椎の部分で起こると腰痛や下半身のしびれ・痛みが起こります。
腰椎圧迫骨折
腰椎圧迫骨折は脊椎圧迫骨折の一種です。
外から加えられた力によって、脊椎の椎体がつぶれてしまうことによって起こります。
骨粗しょう症で骨がもろくなっていることが原因で起こることが多く
高齢の女性に多く見られます。
このほかにも、神経、内臓、血管などの病気や腫瘍などが原因で
腰痛の症状が現れることもあります。
もし、腰の痛みやしびれが激しい、いつまでも長引く場合などは
何か深刻な原因が隠れているかもしれません。
そういった場合は、自己判断せずにすぐに専門家に相談することをお勧めします。
「腰痛への間違った対処法」
腰痛の治療法はたくさんありますが、自分の症状に合った対処をしなければ
何度も腰痛を繰り返してしまうことになったり
実は体に深刻な問題があることに気付かず悪化させてしまったりする恐れがあります。
これから、やりがちな腰痛への間違った対処法についてご説明します。
・湿布や鎮痛剤を常用して痛みを抑え続ける
鎮痛剤を飲めば、手早く痛みを和らげることができます。
しかし、鎮痛剤はあくまで一時的な対症療法で
決して腰痛のもとを絶ったことにはなりません。
薬を飲み続けても腰痛自体は改善しないばかりか
消化器官を痛めるなどの副作用が起こる可能性があります。
また、湿布はドラッグストアなどで気軽に購入することができるので
腰が痛くなったらすぐに貼るという人も多いと思います。
しかし、湿布は皮膚から薬を吸収することになるので
鎮痛剤を服用し続けるのと同じように副作用のリスクがあることを考えなければいけません。
あまりに痛みを我慢しすぎることは良くありませんが
鎮痛剤や湿布に依存することがないよう注意が必要です。
・マッサージを受けすぎる
腰が痛いとき、マッサージを受けると、血行が良くなって痛みが軽くなります。
気持ちがいいので定期的に通っているという人もいるでしょう。
しかし、この効果は一時的なもので、長くは続きません。
実は、いくら患部をもみほぐしても、腰痛自体が改善するということは決してないのです。
また、強すぎるマッサージを繰り返すことによって
患部の筋繊維を損傷して炎症を起こしてしまうこともあります。
マッサージの効果はリフレッシュ程度と考え、受けすぎには注意しましょう。
・必要以上に安静にする
一度腰痛を経験すると、「動くとまた痛くなるかもしれない」と思って
体を動かすのが怖くなるものですが、ただ安静にするだけでは腰痛は治りません。
何日も必要以上に安静にし続けることで、筋肉の柔軟性が失われたり
筋力が弱くなったりして、腰痛が慢性化することもあり得ます。
痛みが治まったら、無理のない範囲で積極的にストレッチなどを行いましょう。
「腰痛に対する日々のケア」
腰痛を治すには「薬や治療のみに頼らず
自分自身の力で生活習慣を改善して治そう」という意思を持つことが重要です。
腰痛に対するケアの基本は、腰に負担をかける姿勢
不自然な姿勢を取り続けないことです。
まずは正しい立ち方、座り方を身に付けましょう。
・正しい立ち方
あごを引いて、おへその下くらいに力を入れ
お尻を引き締めて、両足に均等に体重をかけて立ちます。
真横から見たときに、耳、肩、ひじ、くるぶしが
きれいに一直線上になるようにするのが理想です。
背中は反りすぎたり、反対に猫背にならないようにします。
背中とかかとを壁に付けて立った時、腰と壁の間に手のひら
1枚分くらいの隙間が開くのが理想です。
・正しい座り方
椅子に座るときは、できるだけ深く腰掛けます。
軽くあごを引いて背筋を伸ばし、骨盤を立てることを意識して座りましょう。
ふくらはぎと太ももの角度は大体直角になるようにします。
足の裏全体をしっかりと床に付けて体重を支えるようにするのがポイントです。
高さの合わない椅子は姿勢の崩れのもとになります。
椅子の背もたれにもたれかかって座るのは楽なように感じますが
実は背筋を伸ばしているときよりもずっと腰に負担をかけてしまいます。
座っているときに足を組んだり、頬杖をつくと、体が前傾したり斜めになるのでNGです。
床に直接座る場合、一番腰に負担がかからない座り方は正座です。
女性に多い横座りは、体が斜めになり
骨盤をゆがめてしまう可能性があるので避けましょう。
・急激な動作を避ける
腰に負担をかけないよう、日ごろの動作に気を配りましょう。
重い物を持ち上げるときは、膝を曲げて腰を落として座り
物を体にできるだけ引きつけてから立ちましょう。
体の向きを変えるときは腰をねじらず、足の向きを変えて体ごと方向転換しましょう。
・腹筋、背筋を鍛える
筋肉が背骨をしっかりと支える筋肉を付けると、自前のコルセットになります。
特に腹筋、背筋をバランスよく鍛えることは腰痛の予防につながります。
激しいトレーニングは避け、背筋から少しずつ始めましょう。
スポーツをするならば、腰に負担をかけにくい水泳がお勧めです。
いかがだったでしょうか。
上半身と下半身をつなぎ、いろいろな動作の中心となる腰は
まさに字の通り体の要(かなめ)です。
腰痛は体からのSOSサイン。
きちんと自分の症状を把握し
正しい原因を探ることが治療への第一歩です。
「腰痛はありふれた症状だから」といって放置せず
専門家に相談して適切な治療を受けましょう。
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