富田林の鍼灸なら施術歴13年以上の臨床経験を持つ国家資格保有の治療家が担当いたします。

髪の毛は、頭皮の表面から外に出ている髪の毛と頭皮表面から内側に深く潜っている毛根部に区別されます。普通、髪の毛と呼ばれている毛幹部は皮膚と違い、一度傷つくと髪自体に治癒能力がないため、その傷は治る事はありません。毛根部は深いほど育毛のためにはよく、浅いと太くて元気な髪が成長しにくく、本来ならば抜けなくてもいい毛が抜けてしまう異常脱毛を起こしやすくなります。

メディラ
毛髄質といい色素や脂肪が含まれ、保持機能があります。

コルテックス
髪の大部分がこの毛皮質になり、繊維状で髪の強度を保ち、髪の色はこの部分の色素量によってきまります。

キューティクル
毛床皮といい毛根から毛先まで何枚ものキューティクルが重なり髪の外部からの刺激を保護しています。

髪の毛は一定のサイクルで抜け落ちて変わっていきます。髪の毛がどんどん伸びていくのが成長期で、女性の場合は４年〜６年ぐらいです。男性は３年から４年ぐらいです。その後、退行期（２〜３週間）、休止期（数か月）をえて抜け落ちていきます。偏食やストレス、不眠、加齢、など何らかの原因でこのサイクルが乱れると、成長途中の髪の毛が抜け落ちて、抜け毛が増えていきます。この状態で新たに生えてくる毛の成長が追い付かないと薄毛となってしまいます。

成長期の毛根部の下部は、球状に膨れており毛球と呼ばれています。この毛球の中には毛母細胞が詰まっており、中心部には毛乳頭と呼ばれる組織があります。これが髪を作るのに大切な役割をはたします。毛乳頭からはいろんな信号が毛母細胞に伝えられ、細胞分裂を常にコントロールしています。毛乳頭は、周囲に網の目のように張り巡らされている毛細血管を通じて、髪の毛を生むために必要な栄養素や酵素を受け取ります。そしてその栄養や酵素を基に毛母細胞に細胞分裂をさせます。毛乳頭から指令を受けた毛母細胞が常に細胞分裂という活動を繰り返し、分裂した細胞が角化（髪の毛）していき髪になります。

以上からもわかるように、髪は皮膚が変化したもの。所謂（頭皮）の一部なのです。
そして、麗髪鍼では頭皮の血行を改善し毛根部がある真皮層に働きかけることでより毛球の血行を促進させ他の療法を凌駕するような効果を発揮いたします。実際に抜け毛がすくなくなったり、毛先のパサつきや潤いが出たとの声をたくさんいただきます。毛根部の血行がよくなることで抜け毛対策はもちろん毛先にも栄養がいきとどき、長い髪の毛の方でも潤いやパサつきが解消されるのです。